ケミカルピーリングの特徴

ケミカルピーリングとは、皮膚に薬剤を塗って反応させることで、角質層から表皮上層部をはがれやすくして肌のターンオーバーを促進・正常化させる治療です。皮膚にはターンオーバーといって、肌の細胞が一定の周期（約4週間）で生まれ変わる仕組みがあります。ターンオーバーは20歳代をピークに年々周期が遅くなっていくため、ケミカルピーリングによって、その周期を正常化させて新しい皮膚の再生化を促すことが目的です。

薬局やエステサロンなどで市販されているピーリング剤もありますが、医療機関で使われている薬剤とは濃度が違います。医療機関のケミカルピーリングは、肌質に合わせた薬剤の種類を調節することができるほか、市販のピーリング剤よりも濃度が高いため、より高い効果が期待できます。なお、ケミカルピーリングは厚生労働省が示した医療行為にあたるため、医療機関以外では実施できない治療です。

ケミカルピーリングの治療は、以下のような特徴があります。

• 薬剤を塗ることによって肌のターンオーバーを促す
• 古い角質を取り除き、ニキビができにくい肌をつくる
• 市販のピーリング剤と違って濃度が高い
• 肌質に合わせた薬剤の種類や濃度の調節が可能
• 医療行為にあたるため医療機関以外では実施ができない
• 痛みがないため麻酔も不要
• ダウンタイムがなく、施術後のメイクもできる

＜こんな方におすすめ＞

• ニキビが気になる方
• 毛穴の開きや黒ずみが気になる方　など

当クリニックでは診察後、肌トラブルがほとんどないサリチル酸マクロゴールを使用して、患者様の肌質にあわせた安全かつ効果的な治療を行っていきます。施術時間は約20分です。

この治療は保険適用外で、費用は1回4,400円(税込み)となります。

ご興味がある方は、当院スタッフまでお気軽にご相談ください。