- HOME>
- スタッフ紹介【ドクターズインタビュー】

伊藤恵美interview01
私は子どものころに姉がよく入院していて、両親がそちらにかかりきりになり、寂しい思いをした経験がありました。どうすれば、その状況を変えられるのか。同じような思いをしている子をなくすためには、どうすればいいかと考えたときに、病気を治す医者になろうと決めたんです。
最初は小児科医を目指していましたが、目に見えてよくなるのが分かりやすい皮膚科が自分には合っていると思い、皮膚科医としての経験を積んできました。診察のときには、しっかりと患部を診て、何が原因か見極めることを大切にしています。
悩んでいる時間が多いと患者様を不安にさせてしまうので、「診断は簡潔に」がモットー。
もちろん患者様にご質問することもありますが、患部をよく観察すれば分かることはたくさんあるので、細かなところも見逃さず、的確な診断を行っていきます。
診察では皮膚科全般の症状を診ていますが、特にニキビや乾癬(かんせん)の治療を得意としています。皮膚のトラブルは目に見える分、ストレスを抱えやすい病気も多いものです。
ドクターより一言
皆様がストレスのない生活を送っていけるよう、お手伝いさせていただきますので、どうぞお気軽にいらしてください。

中谷貴子interview02
内科医だった父が患者様から感謝されている姿を子どもの頃から目にしていたこともあり、私も誰かの役に立つ仕事をと、医師を目指すようになりました。「先生の名前を自分の子どもにつけていいですか」とおっしゃる患者様もいて、子どもながらに「医者の仕事はすごいんだ」と思ったことが、とても印象に残っています。
医療の中でも、皮膚科を選んだのは私自身がニキビや水ぼうそう跡で悩んだ経験があり、皮膚の病気の仕組みや治療法を学んでいきたいと思ったからです。
それと、皮膚科になった先輩の先生が診察している様子がとてもかっこよく、私もこんな風になりたいと思ったのも理由の一つです。
診察の際は他人に見せたくない部分を医師に見せることに対して、ためらいを感じてしまう患者様もいると思います。
だからこそ、患者様にとって何でも話せるような雰囲気をつくり、気兼ねなく相談できる存在でありたいと思っています。得意分野は漢方を組み合わせた治療法のご提案です。
実は、漢方には皮がむけて塗り薬が塗れないぐらい症状が重い方でも飲むと症状が軽減されて薬が塗れるようになったりするなど、相乗効果でお肌のトラブルが改善するケースもあるのです。
ドクターより一言
漢方薬にご興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

岩﨑理恵interview03
医師を目指したのは父親から「やってみたら?」と言われたことが、きっかけでした。
将来、自立した女性になりたいという思いもあったので、手に職をつけて働ける仕事はなんだろうと考え、医学の道へ進むことに。最初は外科医を目指していましたが、まだ外科の女医がなかなかいない時代だったこともあり、形成外科を選びました。
私が入局した当時は、形成外科が比較的新しい科だったこともあり、早い時期から手術に携わり、さまざまな症例を診させていただいたことは、今の診療にも生きていると思います。
目元周りの手術が得意で、当クリニックでは眼瞼下垂(がんけんかすい)や、さかまつげの治療を中心に診察させていただいています。
部分麻酔をすれば行える手術に関しては、こちらでも対応できますので、ご相談ください。
皮膚科医の仕事は、結果が目に見えて分かるものなので、腫瘍がなくなったり、傷がキレイに治ったりしたときに患者様が喜んでくださっている姿を見ると、やりがいを感じるものです。
ドクターより一言
目元周りのことでお悩みの方は、ご来院をお待ちしております。

金山美恵interview04
私は元々体が弱く、病院でお世話になることが多かったので、幼稚園や学校も休みがちな子どもでした。
それから病気が治って健康になることで、できることが増える中、人が持つ可能性を実感し、同じような思いをしている人の助けになれたらと思うように。
私も病気を治す先生になろうと、医師という職業を選択しました。
小さなお子様から、ご年配の方まで、さまざまな症状の患者様を診る中で、最初はつらそうな表情を浮かべていた方が、治療を進めるにつれて笑顔を見せてくれるようになると、やはり私も嬉しくなります。
中には、かなり症状が進んで悪くなった状態で来院される患者様もいらっしゃいますが、ひどくなる前に早めに病院へ行き、治療を進めることが大切です。漢方など東洋医学を組み合わせた治療を得意としているほか、美容治療に関するご相談もお任せください。
ドクターより一言
他院で診てもらったけれど、改善が見られない場合も、どうぞご相談に来ていただければと思います。

山本梓interview05
私は出産を機に仕事から離れていましたが、ご縁があってこちらの病院で働くことになりました。
「人の役に立つ仕事をしたい」との思いから医師を目指し、その中でも治療することによって患者様のQOL(クオリティ・オブ・ライフ、生活の質のこと)が向上する形成外科や皮膚科に興味を持ち、この仕事へ携わるようになりました。
特に、皮膚のできものを取り除く手術などは、目に見えて状態がよくなる「嬉しい手術」だと思います。
そんな治療に携わり、患者様が笑顔になる瞬間を見ると、私もとても嬉しくなります。得意分野は皮膚潰瘍や床ずれの治療。患者様にはじっくりとお話を伺うようにしており、診察にはたっぷりと時間をとるようにしています。「ほかにご質問はありませんか?」と、最後には必ず聞き忘れがないか声かけをするようにして、患者様が質問しやすい雰囲気をつくることも大切にしていますね。
以前、ニキビで悩んでいらっしゃる男の子が来院されましたが、「こんなことで病院に行ってもいいんですか」と驚かれたことがありました。
ドクターより一言
どんな軽い症状でも、気になることがあれば気軽にご相談にいらしてください。