夏場に増える水虫 大丈夫と思っているあなた要注意
水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビ(真菌)の一種が皮膚の外側の層(角質)に感染・増殖して起こります。白癬菌の感染は、白癬のついた人・動物の皮膚や白癬菌が付着したものに触れることで起こります。
症状としては...
足の指の間の皮がむけ、ときには皮膚が湿ってジュクジュクする、あるいは足の裏の皮膚の角質がむけたり小さな水ぶくれが出来ることもあります。痒みを感じることもありますが、痒みがないからといって水虫ではないとは言い切れません。水虫が疑われる場合は角質を一部取り、顕微鏡検査でみますので診察時にお声かけくださいね。
治療としては...
顕微鏡検査で水虫が見つかった場合お薬が処方されますが、症状が出ている部分にだけ外用薬を塗るのは間違いです!!水虫の菌はお薬が無い所へと逃げていくので、両足の指の間、指全体、足の裏、足の側面からアキレス腱にかけて薄く塗り広げましょう!
お薬を塗り始めると症状がみるみる改善していきますが、ご自身で良くなったとお薬をやめてしまうと危険です。きれいになった足が急に悪化したり振り出しに戻ったりしますので、先生が大丈夫と言うまではしっかり塗り続けてくださいね!!