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院長コラム
2019/04/16
来年こそは花粉症を治したい!

 毎年春がやってくると悩まされる花粉。当院でもこの春、多くの花粉症患者さんにアレルギーの症状を抑える薬を処方しています。花粉症の中で特に多いのがスギ花粉ですが、スギ花粉に対するアレルギーを治療する方法には、薬物治療以外に「アレルゲン免疫療法」という方法があることをご存知ですか。アレルゲン免疫療法は、アレルギーの原因であるアレルゲンを少量ずつ長期間に渡って体に投与することで、少しずつアレルゲンに体を慣らしていき、アレルギー症状を出にくくさせる治療法です。薬物治療と同様に花粉症の症状を和らげる効果があるだけなく、花粉症にならなくなることを期待できる点がより魅力的であると言えます。ただし、治療には3〜5年かかるとされており、根気よく治療を続ける必要があります。

 アレルゲン免疫療法には皮下免疫療法(皮下に注射をする方法)と舌下免疫療法(舌の裏にお薬を置いて溶かす方法)がありますが、当院では舌下免疫療法を行っています。血液検査などによってスギ花粉症と確定診断をした患者さんで、定期的に通院ができ、毎日きちんと服用をする意欲を持った方を対象に、お薬を処方しています。尚、スギ花粉が飛散している時期(だいたい1月から5月頃)は、舌下免疫療法を開始することができません。来年以降に向けて、これから治療に取り組んでみたいと思われる方は、お気軽にスタッフまでお尋ねください。

 スギ花粉だけでなく、ダニアレルギーに対する舌下免疫療法も同様に行っております。また、どちらも小児適応(原則5歳以上)がありますので、お子様のアレルギー症状について検査・治療のご希望がございましたら、診察時にお気軽にお尋ねください。